那須の自然やイヌたちのこと。気ままに書いています。
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今年はここまで。
BUBUのことで話が前後しますが、先週の土曜日に今年最後の
革の教室に行ってきました。

製作中のショルダーバッグ。ところどころ形になりつつありますが
今年はここまでで終了。



これは前のポケット部分。



裏はまだこんな感じ。グレーの部分はスポンジ芯が貼ってあります。
製品になってしまうと裏地で見えなくなってしまう部分。
記録として写真保存。。。



これは本体の後ろ側。ポケットになっています。
ポケットの内側には、裏地が貼ってありますが、この裏地を少しふっくらと
内側にクセをつけながら貼ることによって、出来上がった時に
ポケットがしっくりとおさまり、「だら〜ん」とならないように
工夫されています。



本体中のポケット部分。
裏地は豚のスエード。グリーンの色がお気に入りです。

さて宿題で、このファスナーポケットを作る予定ですが、工程を忘れないように
ブログに記録として残そうと思います。



まずは、ポケットの位置を決め、裏地に窓枠の革(外側は磨いておく)を貼って
ファスナー部分をくりぬき。

外枠部分を縫って、くりぬいた部分を磨く。
16:23 革の教室 comments(0) -
今年はここまで
今年最後のブログは革のネタです。
昨年からあまり行けなくなってしまった革の教室
ですが、今年はトートバッグを何とか完成。

そして秋からは、ショルダーバッグの製作に入りました。



ご覧のようにパーツの数がものすごく多いです。
果たしていつ完成するか予想がつきませんが、来年も
がんばって革ものづくりをがんばりたいと思います。

もう一つ今年は、お友達のネットショップの展示会に
革の首輪を参考出品させてもらいました。

なかなか値段がつけられなくて苦労してますが、来年は
首輪のほうもがんばって、販売できるようになるのが目標です。

そのお友達から首輪とリードを頼まれて、作るために
教室で革を一枚譲ってもらいました。



一枚の革を買うのははじめてです。
鞄の仕事をしていた時は、当たり前のように革を扱ってきましたが
こうして広げてみると緊張感が走ります。
これは子牛の革なので、小さいです。成牛だとこの大きさで半分
になります。



エルメスでも使われているドイツの輸入革。
近くで見ると美しいです。


今年も気まぐれ更新の「CENTO那須通信」を読んでいただいて
ありがとうございました。
今年はサラの出産など、いろいろな経験をさせてもらいました。
最後になって、メイヤがこんなになってとっても残念なのですが
来年は、また元気になったメイヤの姿をみなさんに見ていただきたいと
思っています。

また来年もよろしくお願い致します。

それではみなさん、良いお年をお迎えください。

12:08 革の教室 comments(0) -
作品紹介
明日は東京へ行ってきます。
先日のブログにも紹介した、「アトリエアシェルカの手シゴト展」へ
行ってきます。
参考出品みたいな形ですが、作品を紹介していただく機会を
作っていただいて、とてもありがたいと思っています。

お話をいただいてから、日にちもあまりなかったので、首輪だけしか
作りませんでしたが、今日はそれを紹介します。

今回、革の手配は1枚ではまだ買えるほどではないので
教室で少しずつ分けてもらいました。
なのでほとんどが、イタリア、ドイツの輸入革を使用しています。




こちらは、色違いですが、金具のメッキの色や、ちょっとしたディテール
の違いで雰囲気が変わるものです。
小型犬用(幅15ミリ)と中型犬用(幅24ミリ)です。
縫い目に内側に革の芯を貼って盛り上げています。なので縫い合わせ部分
は革が2枚、内側が革3枚の構造になっています。



サラ用サイズで作りましたハーフチョークです。
この革はオイルを含んでいるため、とても革らしい革といえると思います。
シンプルな2枚の貼り合わせですが、実は貼りあわせる際に、表と裏の革を
丸みをつけながら貼っているので、まっすぐ貼って曲げると裏の革にシワが
よるのを回避した作りになっています。
シンプルですが、つくりに気を遣った作品です。



今回一番苦労した作品。
この革はとても柔らかくて伸びやすいので、他のものとは作り方を
変えています。
裏の革は、補強もかねて固めのヌメ風の革を使っています。
はじめてにしては自分では出来がいいと思っています。



ロシェル用に作った40ミリ幅の美錠を小さいものを2個つけました。
サイトハウンド系に似合うかと思います。
革は、家にあったトカゲの型押しをした革です。

ここまでが出品したものですが、作りはじめると止まらなくなる
傾向があるので、先日もう一個作りました。



プリモ用サイズで作りました。
ベルト通しの金具使いがポイントです。

と、こんな感じで作っておりました。
22:38 革の教室 comments(2) -
落ちつきました。。。
ずいぶんとネットから遠ざかっていました。
ここ1、2週間ずっと家で、ものづくりをしていました。
連休ももちろん、どこにも行かず、引きこもりの生活でした。

何を作っていたのかというと、知り合いのお友達がネットショップ
を運営されていて、来月はじめにショップの商品を集めた展示会
があります。
そこに参考出品として、革の首輪を展示してくださるというので
何点か作っておりました。

もともとお店時代にわんちゃんと何度かご来店されて、閉店後も
那須にいらした際は、何度かご一緒させてもらいました。
今年の二月にプレゼントした首輪をとても気に入ってくれて
今回、このお話をいただきました。

まだまだ細かい部分は打ち合わせて決めて行かなければなりませんが
展示会に出品して、自分の作品がどのように評価されるか
楽しみでもあり、また怖くもあり複雑ですね。。。

展示会はこちらです。

作品は、もうちょっとしたらお披露目します。
今日はさわりだけ。。。



23:13 革の教室 comments(0) -
修理品のご依頼デス
今日はちびっ子のお話はお休みです。
でも有り余るほど元気にしていますので、大丈夫ですよ。。。

ちょっと過ぎてしまいましたが、日曜日が久しぶりに
革の教室に行ってきました。6月以来になります。

今回は新作をと考えていましたが、家内の財布が壊れて
しまい、それの修理を教えてもらってきました。

ちなみに出来上がったときは、2008.4/20のブログを見てください。



壊れたところは、小銭入れ部分のファスナーです。
ある程度まで縫った糸をほどいて、ファスナー交換を
しなければなりません。

外側はそのままですが、小銭の入る革は、新しいものに
交換です。



今、他に作るものがあり、すぐにはできませんが、機会が
あれば、修理の過程をのせたいと思います。

糸をほどいてはみたものの、はたして元に戻せるでしょうか???

21:04 革の教室 comments(0) -
トートバッグ完成
土曜日はひと月ぶりに革の教室へ行ってきました。
今回で、やっと製作中だったトートバッグが完成しました。
昨年途中から、事情があって、なかなか行けなくなってしまって
いたので、完成まで1年近くかかってしまいました。



途中、いろいろと苦労したものの、なんとか完成することができました。



内装もファスナーポケットも付いて、豚革の裏地で、豪華仕様に
なっております。

最後の口元のまとめに苦労して、教室で完成したものの、どうも
納得がいかなくて、昨日、家に帰ってからやり直して、なんとか自分の
許せるレベルまでのものができました。

「さぁ次回から何を作ろうか」と今から考え中です。
20:53 革の教室 comments(0) -
いよいよ立体化。
 昨日は、予定通り革の教室へ行ってきました。
終わってからは久しぶりに実家に寄り、一晩泊まってきました。

教室で製作中のトートバッグは、ついに本体とマチの部分を
貼り合わせて、立体となりました。



この写真は裏側です。以前にもやった玉ぶち仕上げという縫製方法
で、裏からぐるっと縫い合わせてから、ひっくり返します。
グレーに見える部分は、スポンジの芯材が貼ってあります。
これを貼ると、コシのある感じに仕上がります。

ひっくり返したときに、きれいに縫い合わせたラインが歪みなく
仕上げられるかが、腕の見せ所なんですが、この縫いあわせは、心身ともに
調子のいい時に仕上げたいと思います。

それが終わると、内装の革の縫製です。

本体側は、オーソドックスなカラーにまとめたのですが、内装(豚革のスエード
(裏革のことです))は、ちょっと派手に、パープルにしてしまいました。



内装には、ファスナーポケットが付く予定です。
内装は内装だけで立体にして縫い合わせてから、本体の中へ
落とし込んで、最後に上の荷物の出し入れ部分に革を巻いて
縫い合わせれば完成です。

間もなく完成予定。乞うご期待。。。


21:03 革の教室 comments(2) -
目ざすもの。。
 今週末は、今年はじめての革の教室に行く予定です。

教室のブログを拝見すると他の生徒さんは、だいぶ自分よりも
先に進んでしまって、何だか焦る気持ちもありますが、マイペースを
崩さず、がんばっていこうと思っています。

ここから昨日の消えてしまった内容になるんですが、
若い頃、ある鞄メーカーで鞄のデザインをやっていました。
でも営業から企画に異動になったので、年数的には
5年ぐらいのキャリアしかないんです。

短い企画生活の中で、あるブランドを担当させてもらっていました。



最近は、あまりテレビでは見かけませんが、ちょっと前まで
コマーシャルにも出ていたドン小西こと小西良幸氏のブランド
「FICCE(フィッチェ)」です。
当時(10年以上前の話です)は、バブルの頃のいわゆるDCブランド
ブームで、メンズの東京コレクションなどで活躍されていました。

毎シーズンごとにファションテーマなどを伺いに何度か打ち合わせも
させてもらいました。

そんな中で、自分が辞める前に最後に企画した作品があります。


この鞄には「ドマーニ」という名前がついています。
一般的に、社内で呼ぶのに、名前があると何かと都合がいいので
一つのシリーズごとに名前をつけるのですが、自分はイタリア
が好きなので、イタリアの地名や単語などを使っていました。


余談ですが、家内(同じ企画をやってました)がデザインした
バッグのなかで、出世作となったシリーズの名前が「ロシェル」
です。


「ドマーニ」とは「明日」という意味で、企画を進めながら、
これを最後に退職して、新しいことに挑戦しようと考えていたので、
未来に向けてそんな名前をつけた気がします。

もう10年以上も前に作った鞄ですが、一度も使わず、大事に
しまってあるので、まだ新品のままです。

これはプロの職人さんが作ったもので、手縫いでもないし、量産
されたものですが、いつかこれと同じものを自分の手で、手縫いの鞄
として作りたいと思っています。

なかなかいろいろな事情により、教室にあまり通えないこの頃ですが
この鞄を時々眺めながら、モチベーションを保っていこうと
思っております。

でもここまでいくには、もうちょっと時間がかかるかな。。。




21:15 革の教室 comments(2) -
今年はここまで
ご無沙汰でした。みんな元気で過ごしております。

さて、日にちは過ぎてしまいましたが、20日の土曜日は
久しぶりに革の教室へ行ってきました。8月以来になるので
3ヶ月ぶりになります。



製作中のトートバッグの続きをやりました。
ちょっと間があき過ぎたようで、持ち手をいきなり修復不可能な
ミスをして、1本は作り直しになりました。。。

とりあえず、もう1本の持ち手を仕上げて、本体に貼付けて
さらに、マチの部分を作って終了となりました。



だんだん完成の形が見えてくると、はやく仕上げたい気持ちに
なりがちですが、まだまだ工程は多いので、家でできる部分を
じっくり仕上げながら、また来年の教室までのお楽しみです。

16:04 革の教室 comments(0) -
長財布完成
1週間のご無沙汰でした。みんな元気です。

先日から製作していた、長財布が何とか完成しました。



今年の春に革の教室で作った長財布。工程を思いだしながら
の製作でしたが、何とか無事に完成です。
とってもきれいな赤です。



中はこんな感じ。
明日、家内のお友達のところへお嫁入りです。
20:59 革の教室 comments(0) -
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